創業5年の経営相談室
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創業5年経営者への手紙
創業5年以内の会社では、「経営者や会社、組織、そこにいる人すべてが脆弱」です。
会社自体に知識や経験の蓄積がありません。
また、失敗の経験も少ないですから危機意識が薄くいざというときの対応が遅れがちになります。
そして何より、経営者自身が、会社経営や従業員教育、仕事そのものに対してまだまだ初心者マークです。
経営的には、極めて不安定といえます。
不安定とはバランスが崩れている状態ですから、飛躍することもありますが、問題が起こりやすい状態ともいえます。
社内に目を向ければ、従業員の横領や未払残業、パワハラ問題、社外に目を向ければ、得意先からの不渡りや取引先との裁判沙汰などは、創業5年以内のこの時期に起こりやすいです。
また経営者のプライベート面では、浮気や子どもの病気による家庭内不和などが起こりやすいのもこの時期です。
創業5年以内の会社では、特に、小さい問題が起きたときそれが今後の大問題となるサインではないかと疑ってみてください。
創業期の会社をいくつも見てくると、いきなり大問題が起きるということは少ないです。
やはりその前から、小口現金の残高が合わない、つい従業員の悪口を言ってしまう、得意先からの入金が遅れがち、悪い報告が上がってこない、などの兆候があらわれているものです。
経営者自身自らを変えていかなければならない部分があれば、強い意志でなるべく早く変化していきましょう。
また、自分1人の力はたかがしれています。
他人の意見を素直に聞くようにして、ノーと言ってくれる人を周囲に置くようにしてください。
とはいえ、問題が起きたとき過度に考え込む必要もありません。
目の前に起こる問題の大きさが、その人物の器の大きさであるという見方もあります。
こういうときこそ、前向きにプラス思考でいきましょう。
このホームページは、創業5年以内の不安定な中小企業のためにつくりました。
創業期の小さな問題が大問題になる前に食い止められれば幸いです。
このホームページに書かれていることの一部は自分が経験したことでもあります。
ぜひ共に学び共に成長しましょう!!
マネーコンシェルジュ税理士法人/
ビジネスサクセション株式会社 代表 今村仁
今村 仁
「節税は義務、納税は権利」がモットーです。
自分の半生について、取材を受けました。