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印鑑と台帳をうまく活用すれば、組織がスムーズに!

日付入りのシャチハタ印を活用する

創業5年以内の会社であれば、どの規模の会社であっても組織は未成熟です。それゆえ、常に経営者があらゆる業務に目を光らせなくてはいけません。しかしそうなると、経営者が本来注力すべき営業面や技術面の仕事を行う時間がなくなります。

 

そこで、組織がスムーズに動かすために、印鑑と台帳を活用する方法をお伝えします。

 

まず、各人の個人印を用意します。名前のみの印鑑ではなく、「日付入りの浸透印」を用意します。

個人印のポイント

 

各従業員が個人印を持ち、回覧書類や台帳などに押印していくと、後からその書類をチェックした日付がわかり便利です。

 

また細かいようですが、この日付の部分をピンセットなどで毎日差し替えないといけないものもあるようなので、手間を省くためには、数字部分のダイヤルを回すと簡単に日付が変わるタイプのものを購入するようにしてください。事務用品のカタログ販売やインターネットのショップでも購入できます。

何でも台帳にしてしまう

売掛台帳や買掛台帳などはイメージがわきやすいでしょうが、それ以外にも、「○月支払先一覧台帳」や「クレーム台帳」などと、何でも台帳形式にしてみて下さい。すると、その台帳の管理さえ適切に行われていれば、経営者は従業員の仕事に逐一口を挟む必要がなくなります。そして、確実にミスが減ります。

台帳のサンプル例

2009.4執筆

(注)執筆当時の法律に基づいて書いていますのでご利用は自己責任でお願いします。

 

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今村 仁

今村 仁

「節税は義務、納税は権利」がモットーです。
自分の半生について、取材を受けました。

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